Red Hat、パートナー・トレーニング・サービスの提供を拡大 オープン・ハイブリッドクラウドの専門知識を強化

オープン・ハイブリッドクラウド・ソリューション提供に関するスキル構築のためのトレーニングコースをパートナーに無料提供

東京 -

[ノースカロライナ州ローリー - 2022年3月2日(現地時間)発表]

オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.は本日、パートナーのオープン・ハイブリッドクラウド・テクノロジーに関するスキルの向上のため、Red Hatトレーニングと認定資格のパートナー向けサービスを拡張することを発表しました。Red Hatのパートナーは、クラウド・コンピューティング、コンテナ、仮想化、自動化など、Red Hatの主要なソリューションに関するスキルアップのため、オンラインで自分のペースで進めることができるRed Hatトレーニングを無料で利用できるようになります。

Icon-Red_Hat-Media_and_documents-Quotemark_Open-B-Red-RGB

パートナー支援サービスとRed Hatトレーニングを最大限活用することで、パートナーがRed Hatのテクノロジーを使ってインパクトのある顧客ソリューションを提供しオープン・ハイブリッドクラウドの無限の可能性を引き出すことができます。

Ken Goetz

Red Hat エンタープライズカスタマーサクセスおよびビジネスマネージメント担当バイスプレジデント

Red Hatは 2013年以来、トレーニングおよび認定プラットフォームであるRed Hat Partner Training Portalを通じパートナー向けに、販売支援や顧客サービスの向上、レッドハット関連のサービス提供のために必要な信頼性の高いガイダンスを提供してきました。パートナーの皆様からのフィードバックに基づき、レッドハットは顧客対応ITサポート、コンサルタント、ソリューション・アーキテクト、システム管理者、および開発者として活動するパートナーのみなさまのための教材を拡充します。これにより、これまでは有償で提供していたRed Hatのトレーニングコースを、今後はパートナー企業の皆様にも無料でご利用いただけるようになります。

常にイノベーションが要求される業界で遅れを取らないために、組織は高いスキルを備えたチームにデジタル変革、テクノロジー開発、および顧客サービスのサポートを任せる必要があります。Red Hatのトレーニングと認定資格は、ITの専門家たちがRed Hatのテクノロジーを使い、スキル発達させ、それを検証するために役立つ学習のカリキュラムおよび実習形式のラボを提供します。Red Hatの依頼により行われたIDCの調査では、オンラインのモジュールとラボを活用し社員の自己ペースでの学習を可能にすることによって、Red Hatトレーニングコースを使用している組織は3年間で365%の投資収益率と生産性の向上を実現できることが明らかになっています。*1

パートナーに提供される最初のトレーニングはRed Hat Partner Training Portalよりアクセス可能で、合計17本のコースが8言語で提供されます。(日本語での提供は合計16本)これらのコースにより、パートナーはスキル開発を加速させ、レッドハット認定を取得するための体制を整えることができます。

パートナーの皆様は、下記のような最も人気の高い管理者向けコースを利用して、Red Hat Enterprise LinuxやRed Hat OpenShiftなど業界をリードするソリューションに関する基礎的な知識を身に付けることができます。

  • Red Hat System Administration I

  • Red Hat System Administration II

  • Red Hat Enterprise Linux Automation with Ansible

  • Red Hat OpenShift I

  • Red Hat OpenShift Administration II

  • Red Hat OpenShift Administration III

また、開発者の皆様は下記のようなRed Hatトレーニングコースを利用できます。

  • Red Hat OpenShift Development II

  • Red Hat Cloud-Native Microservices Development with Quarkus

  • Developing Advanced Automation with Red Hat Ansible Automation Platform

Red Hatは、2022年中にパートナー向けのRed Hatトレーニングコースを追加発表する予定です。上記の無料トレーニングに加え、パートナーの皆様*2はインストラクターが指導するトレーニングの一部、Red Hatラーニング・サブスクリプションおよびRed Hat認定試験を割引価格で購入することもできます。

パートナーの皆様がご利用可能なRed Hatトレーニングおよびコースの詳細については、こちらをご覧ください。

サポートコメント

Red Hat エンタープライズカスタマーサクセスおよびビジネスマネージメント担当バイスプレジデント Ken Goetz
「パートナーはRed Hatのオープン・ハイブリッドクラウドのビジョンとお客様の成功にとって重要な役割を果たしています。パートナー支援サービスとRed Hatトレーニングを最大限活用することで、パートナーがRed Hatのテクノロジーを使ってインパクトのある顧客ソリューションを提供しオープン・ハイブリッドクラウドの無限の可能性を引き出すことができます。」

RedMonk シニア業界アナリスト Kelly Fitzpatrick氏
「高いスキルを備えたITチームに対するニーズが高まる中、複雑性を増すクラウド環境でテクノロジーを実装するパートナーと顧客へのサポートの拡張がベンダーにとって必要不可欠となっています。Red Hatトレーニングをパートナーに提供することは、お客様のニーズによりよく応えるために必要なスキルとリソースをパートナーに提供するための基本的な一歩を踏み出したと言えます。」出典:

*1 出典:Red Hatの出資によるIDCホワイトペーパー、「Red Hat トレーニングのビジネス価値」、文書番号US46999720、2020年12月

*2 Ready パートナーを除く

関連リンク

その他のリンク

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-4590-7472
  • Red Hatについて
  • エンタープライズ向けオープンソースソフトウェア・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるLinux、ハイブリッドクラウド、コンテナ、Kubernetesなどのテクノロジーを提供しています。お客様の新規および既存のITアプリケーションの統合、クラウドネイティブ・アプリケーションの開発、業界をリードする当社のオペレーティング・システムによる標準化、および複雑な環境の自動化/セキュリティ確保/管理をお手伝いします。受賞歴を誇るサポート、トレーニング、およびコンサルティング・サービスにより、Red Hatはフォーチュン500企業に対する信頼すべきアドバイザリーとなっています。クラウドプロバイダー、システムインテグレーター、アプリケーションベンダー、お客様、およびオープンソース・コミュニティの戦略的パートナーとして、デジタルの未来に備えるための準備を支援します。



  • 将来予想に関する記述
  • ここに記載されている過去の事実に関する情報および討議を除き、本プレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、将来の事業および業績に関する当社の現時点での仮定に基づいています。これらの声明には、様々なリスク、不確実性、その他の要因が含まれており、実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明で示されたものと実質的に異なる場合があります。このプレスリリースに掲載されている将来の見通しに関する声明は、その発行日時点の当社の見解を示したものです。法令により義務付けられる場合を除き、当社は、将来の見通しに関する声明を更新または訂正する義務を一切負いません。

    ###

    Red Hat、Red Hat logoおよびOpenShiftは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。Linux®は、米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。