Resilient Storage
Red Hat® Enterprise Linux®のResilient Storageアドオンは、システム障害への耐性を強化する数多くのファイルシステム機能を提供します。
このアドオンには以下が含まれます。
- 同時アクセスをサポートするためのGlobal File System 2 (GFS2)。
- 16ノードにわたるPortable Operating System Interface for UNIX (POSIX) 準拠のファイルシステム。
- Microsoft Windows環境で同時ファイル共有を実現するClustered Samba (Clustered Common Internet File System (CIFS))。
GFS2
GFS2は、最大100TBのローカルストレージエリアネットワーク (SAN) によって、クラスタ内の各サーバーに共有ブロックデバイスへの直接アクセスを提供する共有ストレージファイルシステム (クラスタファイルシステム) です。クラスタの各メンバーは同じストレージデバイスに直接アクセスすることができ、クラスタノードはすべて同じファイルセットにアクセスします。
GFS2のようなクラスタファイルシステムでは、データの整合性と完全性を保証するためにキャッシュの整合性が要求されるため、クラスタ内のファイルは、そのクラスタ内のどのノードから見ても、すべて同じ1つのバージョンである必要があります。クラスタ内の複数のメンバーが同時に同じストレージブロックを更新してデータを破損することがないように、GFS2では、分散ロックマネージャ (DLM) というクラスタ全体のロックメカニズムを使用し、同時制御メカニズムとしてストレージに対するアクセスを調整します。
注意: Resilient StorageアドオンにはHigh Availabilityアドオンが含まれます。
縮小GFS2はクラスタファイルシステムであり、ファイルシステム名前空間の単一で一貫したわかりやすいビューを使用して、GFS2ノード間でデータが共有されます。1ノードのプロセスがローカルファイルシステムのファイルを共有できるのと同じように、異なるノードの複数のプロセスでGFS2ファイルを処理できます。
Cluster Logical Volume Manager (CLVM)
CLVMは、単一ノード用の既存のLogical Volume Managerバージョン2 (LVM2) 機能をすべて維持しながら、特定のLVM2機能をクラスタ全体に拡張します。CLVMで作成される論理ボリュームは、クラスタ内のすべてのノードが使用できる論理ボリュームです。
Clustered Sambaは、アクティブ/パッシブまたはアクティブ/アクティブ構成のクラスタに含まれる1つまたは複数のノードにGFS2ファイルシステムをエクスポートし、可用性の高いSambaサービスを提供することを可能にします。この現在技術プレビュー中のテクノロジにより、Red Hat Enterprise Linuxサーバーは、Microsoftクライアントに堅牢なストレージを提供できるようになります。
Red Hat Enterprise Linux Server
Red Hat Enterprise Linux Serverは、Resilient Storageアドオンとともに使用することでUNIX、Linux、およびWindowsのクライアントにとって信頼できるネットワークファイルサーバーです。さらに、Red Hat Resilient Storageアドオンによって、データベースのようなデータ指向アプリケーションも堅牢になります。
Red Hat Enterprise Linux for SAP Business Applications
SAPアプリケーションサポートに固有のエージェントがあれば、Resilient Storageアドオン (High Availabilityアドオンも含まれます) によりSAPのインストールを堅牢にできます。
Resilient Storageアドオンの詳細またはご購入については、Red Hatの営業までお問い合わせください。
Red Hatはパートナーと協力して、完全なソリューションを構築、最適化、提供しています。業界をリードするハードウェア、ソフトウェア、サービスプロバイダーベンダーの世界的ネットワークを通じて、Red Hatは実世界のビジネスにおける課題を解決する豊富なテクノロジソリューションを提供します。
Red Hat Enterprise Linuxアドオンのご購入方法については、ご購入ガイドをお読みください。
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