Scalable File System

Red Hat® Enterprise Linux®のScalable File Systemアドオンは、XFS®ファイルシステムを使用して、16TBから100TBのサイズのファイルシステムをサポートします。

Red Hat Enterprise Linux 6 Scalable File Systemアドオンロゴ

このような大容量データストアを管理するための機能として、64ビットジャーナリングや高度なロックアルゴリズムなどの先進機能を使用できます。非常に大きなファイルやファイルシステムを1台のホスト上でサポートできることに加えて、XFSファイルシステムは、小規模なシステムでI/Oワークロードをマルチスレッド化して並列で実行する場合にも優れたパフォーマンスを発揮します。

利点&特徴

高パフォーマンス

Scalable File Systemアドオンは、次のような仕組みによって高パフォーマンスを実現します。

  • ファイルシステムメタデータをインテリジェントに編成: スペースの無駄を最小限に抑えるとともに、使用中/空きスペースのリストを生成することによって、書き込み操作を高速化します。
  • 操作のマルチスレッド化: ファイルシステムの操作が複数同時に実行されるため、スケーラビリティが向上します。
  • エクステントベースの割り当てと、空きエクステントのソート済みリスト: 必要なスペースの選択を高速化します。
  • ディスクエクステントの割り当てを、データが消去されるまで遅延: フラグメンテーションを最小限に抑えます。
  • ユーザースペースメモリとディスクの間のデータ転送にDMA (Direct Memory Access) を使用: ディスクデバイスのI/O帯域幅全体を利用できるので、ディスクアプリケーションのスループットが向上します。

クォータのサポート

プロジェクトクォータを使用すると、特定のディレクトリツリーに使用されるストレージの容量を制限できます。

ダウンタイムを短縮するオンラインプロパティ

よく実行される操作、たとえばデフラグやファイルシステム拡張を、ファイルシステムがマウントされた状態のままで実行できます。オンラインプロパティを利用すれば、管理タスク実行時のアンマウントに伴うダウンタイムを短縮できます。

スナップショットとバックアップ

ハードウェアスナップショットを取りやすいように、スナップショット取得中はXFSファイルシステムをフリーズさせることができます。また、稼働中のXFSファイルシステムからバックアップを作成できます。

連携する製品

Red Hat Enterprise Linux Server

Red Hat Enterprise Linuxでの大容量データセットの移動、使用、および分析を高速化するとともに信頼性を高めるのが、Scalable File Systemアドオンです。中央集中型のSAN (Storage Area Network) サーバーとしてiSCSI (Internet Small Computer System Interface) 経由で展開することも、直接接続することもでき、柔軟性が最大になります。

Red Hat Enterprise Linux for SAP Business Applications

大容量のSAPデータセットの管理も、Red Hat Scalable File Systemアドオンを使用すれば容易になります。

ご購入方法

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参考文献

主なベンチマーク

Red Hat Enterprise Linuxは、拡張可能であるように設計されています。

関連製品

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